村山医療センター
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整形外科

手外科専門医による診療


手外科とは

手外科(手の外科)は上肢の外科とも表現され、一般に肩から遠位の部分(上腕、肘、前腕、手関節、指など)の疾患・障害に対する治療を専門とする診療科です。手は持つ、握る、摘む、捻るなど巧緻な動きを担う器官であり骨、関節、神経、腱、血管、靭帯、筋肉など組織の分布も複雑かつ繊細であるため、疾患や外傷で損なわれた機能の再建には高い専門性が要求されます。手外科センターでは上腕から指先までの骨折、切断、腱や神経の損傷などの外傷や、関節リウマチ、瘢痕、腱鞘炎、神経疾患、変形性関節症、腫瘍などでお困りの方々を専門的な知識と技術をもって治療しています。

手外科診療

  • 毎週月曜〜木曜の午前中に診療(金曜は急患のみ対応)
    *担当医は外来表を御確認下さい
  • 予約
    電話番号:042-561-1698または042-561-0965
    受付時間:月〜金 13:00〜17:00
fujiyoshi

  • 加藤 直樹
  • 手外科センター長

    日本整形外科学会専門医
    日本手外科学会専門医


挨拶

これまで防衛医科大学校、埼玉医科大学および埼玉手外科研究所で、手外科、末梢神経外科の診療と研究に従事して参りましたが、さらに手外科を研鑽し発展させたいという気持ちから、2018年10月より村山医療センターに手外科センター長として赴任させて頂きました。今後は手や肘の外傷、変性疾患、麻痺手の再建などに取り組み、手外科専門施設として、より良い医療を提供できるよう努力して参ります。

略歴

1994年   防衛医科大学校卒業後、同大学校で整形外科・手外科を研鑽した。 
2001年 防衛医科大学校医学研究科生となり、神経再生の研究を行う。
2004年   英国Royal National Orthopaedic Hospitalに客員整形外科医として留学。 同病院で末梢神経外科の臨床に従事する。
2005年 防衛医科大学校医学研究科修了。
2006年   末梢神経損傷に対する遺伝子治療の研究で医学博士を取得する。
2006年   防衛医科大学校整形外科兼務講師。以後、手外科に専念する。
2006年   埼玉医科大学整形外科講師。
2009年   埼玉医科大学総合医療センター整形外科講師。
2013年   埼玉手外科研究所副所長に就任。
2018年   国立病院機構村山医療センター手外科センター長就任。
現在に至る。

資格・役職等

日本整形外科学会専門医、日本手外科学会専門医、日本手外科学会代議員、日本肘関節学会評議員、日本末梢神経学会評議員、埼玉手外科研究会幹事、埼玉骨折治療研究会幹事、British Society for Surgery of the Hand Overseas Member、International Member of the American Society for Surgery of the Hand、国際手外科学会、日本骨折治療学会などに所属。

専門分野

手・肘の外傷、末梢神経損傷・障害、手指の機能再建
(手根管症候群、肘部管症候群、変形性手関節症、母指CM関節症など)

主な論文等

  • Primary Repair of the Collateral Ligament of the Proximal Interphalangeal Joint Using a Suture Anchor. Scand. J Plast. Reconstr. Surg. Hand Surg. 37: 117-120, 2003
  • Efficient gene transfer from innervated muscle into rat peripheral and central nervous systems using a nonviral HVJ (Hemagglutinating Virus of Japan)-liposome method. J. Neurochem. 85: 810-815, 2003
  • 肘関節周囲の炎症性疾患: よく理解できる整形外科診療の実際. 永井書店, 東京, 147-150, 2004
  • Nonviral Gene Transfer of Human Hepatocyte Growth Factor Improves Streptozotocin-Induced Diabetic Neuropathy in Rats. Diabetes 54: 846-854, 2005
  • The Effects of Early Exploration on the Relief of Neuropathic Pain Following Brachial Plexus Injuries - A Review of 148 Cases. J. Bone Joint Surg (Br) 88: 756-759, 2006
  • Peripheral Nerve Palsies Associated with Closed Fractures and Dislocations. Injury 37: 507-512, 2006
  • Nerve Compression Syndromes: Musician’s Hand. 協同医書出版, 東京, 83-97, 2006
  • 神経因性疼痛. 関節外科 基礎と臨床:腕神経叢損傷に対する診断と治療. メジカルビュー, 東京, 27(4): 82-87, 2008
  • Critical role of p38 MAPK for regeneration of the sciatic nerve following crush injury in vivo. J. Neuroinflammation 10: 2013
  • 橈骨遠位端骨折に対する掌側ロッキングプレート固定と屈筋腱皮下断裂の危険因子: Reduction and Distal Fixation First Techniqueの有効性について. 臨床整形外科 48: 287-295, 2013
  • 高齢者の肘部管症候群における術前病期分類と治療成績: 一期的示指外転再建術の有効性. 日本手外科学会雑誌30(2): 118-121, 2013
  • 関節面直下にfracture voidを伴った橈骨遠位端骨折に対するDVR®掌側ロッキングプレート固定の治療成績: 局所海綿骨を用いたSubchondral Bone Tamp法の有用性について. 臨床整形外科 49(7): 613-620, 2014
  • Surgical Management of Unilateral Soft-Tissue Swelling around the Proximal Interphalangeal Joint in an Adolescent: A Case Report of Pachydermodactyly. Case Reports in Orthopedics 2015; 2015: 242078. doi: 10.1155/2015/242078
  • 母指CM関節形成術後のMP関節過伸展変形に関する検討:機能的レントゲン評価法を用いて. 日本手外科学会雑誌 32(3): 324-328, 2015
  • 母指を含めた基節骨骨折に対するピンニング手術. 整形外科Surgical Technique. メディカ出版, 大阪, 6(4): 400-405, 2016
  • 手術を要した上肢の閉鎖性骨折・脱臼に伴う神経麻痺の検討. 骨折 38(2): 462-465, 2016
  • Suspension arthroplasty for old fracture-dislocations of the fifth carpometacarpal joint. Techniques in Hand and Upper Extremity Surgery 20(2), 83-87, 2016
  • 解説「Dupuytren拘縮」. リウマチ科. 科学評論社, 東京, 57(2): 218-222, 2017
  • 母指MP関節過伸展変形を伴ったCM関節症に対してA1 pulleyを用いたMP関節制動術を一期的に行ったCM関節形成術の治療成績. 日本手外科学会雑誌 33(6): 969-973, 2017
  • 不安定型肘関節脱臼骨折治療におけるヒンジ付き肘用創外固定器の位置づけ. 骨折 39(1): 29-33, 2017
  • PIP関節背側脱臼後の骨軟骨欠損に対するhemi-hamate arthroplastyの臨床成績. 骨折 40(2): 287-290, 2018
  • 中手骨・指骨骨折. 臨床スポーツ医学. 文光堂, 東京, 35(3): 258-262, 2018
  • ヒンジ付き肘用創外固定器を用いた複合性肘不安定症の治療. 関節外科 手外科領域の診断・治療のトピックス. メジカルビュー, 東京, 37(8): 62-69, 2018

 


fujiyoshi

  • 小池 智之 
  • 2006年 医師免許取得
    日本形成外科学会専門医 
    日本救急医学会救急科専門医
    日本創傷外科学会専門医




コメント

横浜市立大学附属市民総合医療センター高度救命救急センター、埼玉手外科研究所などの勤務先で、手の外傷及び外傷後の機能障害を主に治療を行っておりました。形成外科、手外科医として整容性を求め機能を求める丁寧な治療を行ってまいります。

資格・所属学会

日本形成外科学会専門医、日本救急医学会救急科専門医、日本創傷外科学会専門医、日本手外科学会会員、東日本手外科学会会員、日本熱傷学会会員 


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