独立行政法人 国立病院機構 村山医療センター

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スタッフに聞く

航空自衛隊モデルナワクチン接種


医局秘書アルーナの報告

村山医療センターで航空自衛隊員によるモデルナワクチンの接種2回目が終了しました。当院では本年2月にファイザーワクチンの接種が医療従事者270人に対して行われました。これは日本人に接種されたときの副反応の出現頻度を調査するものでした。

 

今回はモデルナワクチンの副反応を調査する目的で自衛隊員1万人に接種が行われます。当院では4日間で550人の隊員に1回目の接種が行われ、4週間後に2回目の接種を完了しました。接種を受けた隊員は毎日2回の検温、副反応の出現とその程度について記録します。





当院では現在武蔵村山市の65歳以上の方へ毎週900人に接種が行われているため混乱を招くことがないよう時間と日にちをずらして体育館で自衛隊員に接種が行われました。その分職員の負担は増加しましたが、重要な研究であること、さらに国民のために働いてくれている自衛隊員に少しでも早く接種が行われることの利点からこの接種に参加することにしました。



接種終了後、自衛隊から当院職員に素敵なお土産をいただきました。 これからの台風の季節、いつどこでまた大規模な災害が起きるかもしれません。すべての自衛隊員に一刻も早くワクチンが接種されるといいですね。





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