国立感染症研究所と当院の共同研究が雑誌に発表されました。
村山医療センター 医局秘書
アルーナ
国立感染症研究所と当院の共同研究が雑誌に発表されました。
ファイザーのワクチンを3回接種された272人の中和抗体価を調査し、3回目のブースター接種によりオミクロン株(BA.1 BA.2)に対しても十分な感染予防が獲得されたという内容です。
当院での検体を国立感染症研究所で詳細に調査していただき、その結果が認められたことは素晴らしいと思います。
- 雑誌
- Med Cell Press（Med 3,406-421,June 10,2022）
- 題名
- Safety and immunogenicity of the Pfizer/BioNTech SARS-CoV-2mRNA third booster vaccine dose against the BA.1 and BA.2 Omicron variants
- 著者
- Yohei Seki（国立感染症研究所）
Yasuo Yoshihara(村山医療センター 臨床研究部長)
Kiyoko Nojima（国立感染症研究所）
Haruka Momose（国立感染症研究所）
Shuetsu Fukushi（国立感染症研究所）
Saya Moriyama （国立感染症研究所）
Ayumi Wagatsuma(村山医療センター 臨床研究部)
Narumi Numata(村山医療センター 臨床研究部)
Kyohei Sasaki (村山医療センター ICN)
Tomoyo Kuzuoka(村山医療センター 臨床研究部)
Yoshiyuki Yato(村山医療センター 院長)
Yoshimasa Takahashi（国立感染症研究所）
Ken Maeda（国立感染症研究所）
Tadaki Suzuki（国立感染症研究所）
Takuo Mizukami（国立感染症研究所）
Isao Hamaguchi（国立感染症研究所）
現在はオミクロン株のBA.5が主流になってきておりますのでこの結果がすべての症例に適合することはありません。4回目の接種の効果は今後の研究予定です。
