独立行政法人 国立病院機構 村山医療センター

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トピック

高度な医療を提供できるように 第69回国立病院総合医学会


ベストポスター賞4名、ベスト口演賞2名

平成27年10月2日(金)、3日(土)の両日、北海道のロイトン札幌において第69回国立病院総合医学会が開催されました。

この学会は、主に全国143病院ある国立病院機構と国立研究センター、ハンセン病療養所の病院が集まり毎年行っている学会です。今回は「地域でつくる明日の医療~まいにちから、まんいちまで~」をテーマに一般演題2597題(口演発表597題、ポスター発表2000題)のほか、35のシンポジウム、1つのサテライトシンポジウム、26のランチョンセミナーを行いました。

当院からは、ポスター発表19題、口演発表6題の発表を行い、ベストポスター賞4名、ベスト口演賞2名というすばらしい結果となりました。今後もより良質で高度な医療を提供できるよう職員全員が研鑽して参ります。

ポスター発表(1日目)
番号 演題 演者 備考
1 国立病院機構における回復期リハビリテーション病棟での家屋訪問調査の現状と当院での課題 -2年間のアンケート調査から- 作業療法士 鈴木 真梨子  
2 後縦靱帯骨化症による進行性四肢麻痺患者に対して、マイスプーンとチームアプローチにより食事動作が最小介助レベルに至った一症例 作業療法士長 小林 茂俊  
3 重度頚髄損傷患者に対し、タッチペン付き手指伸展固定スプリントとPSB使用によりノート型パソコン操作可能となった一症例 作業療法士 柴山 宏明 ベストポスター賞
4 脊髄損傷患者に対する心理的サポートにより自宅復帰に至った一症例 作業療法士 古田 寛和  
5 平成26年度診療報酬改定に伴う回復期リハ病棟の入院患者の変化~地域包括ケアシステムを担うために求められること~ 看護師長 山田 朗加 ベストポスター賞
6 脊髄損傷看護院内認定制度の取り組み 看護師長 杉山 学子 ベストポスター賞
7 術中脊髄モニタリングにおける電位導出率の検討-当院での多チャンネル神経機能装置の使用経験- 臨床検査技師 堀内 久実  
ポスター発表(2日目)
番号 演題 演者 備考
1 脊髄損傷者に対する体育療法の現状 理学療法士 鈴木 基志  
2 脊髄損傷者に対する体育療法に参加している患者の満足度について 理学療法士 栗原 淳  
3 地域包括ケア病棟における専従理学療法士の活動報告 運動療法主任 藤田 龍一 ベストポスター賞
4 脊髄損傷患者データベースからみる、村山医療センターの障害者病棟患者動向報告 理学療法士 井上 敏彰  
5 皮膚・排泄ケア認定看護師の在宅同行訪問看護導入に向けた取り組み 副看護師長 佐々木 由美子  
6 回復期リハビリテーション病棟における患者の排泄環境の改善への取り組み~オムツの病棟一元化管理を試みて~ 看護師 市井 大地  
7 学生カンファレンスを革新する~ファシリテーションスキルを用いた討議への介入~ 看護師 小山 裕也  
8 看護の後継者を育成する取り組み~実習環境の向上に向けて~ 看護師長 宮川 幸子  
9 変形性関節症の治療に用いられる膝関節内投与後のhyaluronan(HA)の行方 臨床検査技師 菊地 寿幸  
10 広範な膝関節荷重部骨軟骨損傷に対し、非荷重部から採取したブロック状自家骨軟骨移植を施行した1例 整形外科医師 窪田 秀次郎  
11 OLIF用開創器を用いた自家腸骨による低侵襲腰椎前方固定術の有用性に関する検討 整形外科医師 許斐 恒彦  
12 関東信越理学療法・作業療法主任会意識調査~継続性のある組織作りに向けた取り組み~ 運動療法主任 草場 徹  
口演(1日目)
番号 演題 演者 備考
1 ホームページを活用した献立表の掲載 ~患者サービスの一環として~ 栄養管理室長 近藤 純子 ベスト口演賞
口演(2日目)
1 チーム医療推進のためのスキルミクス男性の膀胱留置カテーテル挿入が安全にできる看護師の育成 看護師長 佐藤 みずほ  
2 新設地域包括ケア病棟看護師の退院調整理解の向上についての取り組み 看護師 岡本 詩織  
3 チーム医療における診療源になる診療記録の監査シート作成と改善 診療情報管理士 藪下 千恵美 ベスト口演賞
4 骨粗鬆症性圧迫骨折に対するCross trajectoryによる脊椎固定術 統括診療部長 谷戸 祥之  
5 遊離骨軟骨片を整復固定し、生着を確認した膝関節離断性骨軟骨炎の3例 整形外科医師 窪田 秀次郎  

講演 講演

写真左 ベスト口演賞 近藤栄養管理室長    写真右 ベストポスター賞 山田看護師長

講演 講演

ベストポスター賞 杉山看護師長        ベストポスター賞 藤田運動療法主任(一番左)


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