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病院のご案内

院長ご挨拶


朝妻

 この度は、村山医療センターのホームページにアクセスして頂き、ありがとうございます。当院は昭和16年、陸軍病院として発足し、その後、国立村山療養所、国立療養所村山病院を経て、平成16年4月には、全国143施設を有する独立行政法人国立病院機構の1つとして新たにスタートし、現在に至っています。

 当院は、国立病院機構の中では、骨・運動器疾患グループのリーダーとして位置づけられています。常勤医師数は整形外科が最も多く、16名います。そのうち脊椎外科11名、下肢関節外科が3名、後期研修医が2名です。脊椎・脊髄外科では椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など変性疾患はもちろん、脊柱側弯症・後弯症といった脊柱変形、脊椎腫瘍、靭帯骨化症、脊髄腫瘍、感染、リウマチなどの治療を幅広く行い、頚椎から仙椎まで年間約800件以上の手術を行っています。特に脊柱側弯症、結核性脊椎炎(脊椎カリエス)および脊髄損傷の治療においては、全国でも指導的な役割を果たしており、全国から患者さんが集まってきています。また、身体にやさしい最小侵襲手術にも積極的に取り組んでいます。脊椎後方の筋肉を極力温存することにより、術後の疼痛や術後の、頚部、および腰背部に遺残する疼痛を軽減することが可能になってきました。

 2015年8月には、ナビゲーションシステムと3DCT装置が手術室に導入され、高度で難易度の高い手術をより安全に行える体制が整いました。このシステムは脊椎の手術中に骨にスクリューを入れる際に、リアルタイムで画像を見ながら大事な神経や血管を避けて操作することができる優れものです。関節の手術は、下肢を中心に人工関節置換術が多く、年間約300件にのぼっています。

 リハビリテーション科は常勤医師4名、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が40名以上在籍しており、回復期リハビリテーション病棟、脊髄損傷専門病棟、整形外科病棟などを有し、各々の患者さんに合わせた"オーダーメイド"のリハビリを提供しています。

 内科は呼吸器内科、リウマチ・膠原病内科、を専門とする医師2名となりますが、今後、さらに内科医師確保に努め、診療科の充実を計りたいと思います。

 麻酔科は常勤医1名のほか複数名の非常勤医師が勤務し、より安全な麻酔が行えるよう心がけています。

 外科は常勤の消化器外科医が平成27年3月に定年退職したため、しばらく休診を余儀なくされましたが、平成28年には2名の一般外科・消化器外科医が赴任しました。一般外科手術の他、腹腔鏡を用いた低侵襲消化器外科手術を行っています。また、新しい胃管挿入術であるPTEG(経皮経食道胃管挿入術)にも積極的に取り組んでいます。

 その他、歯科医師が1名勤務しており、歯周病を中心に診療しています。

 当院は歴史と伝統のある病院であると職員一同、自負してきましたが、病棟は築40年以上と老朽化しています。現在、病棟建て替え計画が進んでおり、現段階では平成30年秋に完成予定です。また、診療機能強化のため、院内に人工関節センタ−およびリハビリテーションセンタ−開設を予定しています。村山医療センターは今、大きく変わろうとしています。

 "患者さんの視点に立ち、良質で高度な医療を提供する"という当院の理念はこれからも忘れることなく、今後とも職員一同、全力で頑張ってまいりますので宜しくお願い申し上げます。

 

(2017年1月)

 

独立行政法人国立病院機構 村山医療センター 東京都武蔵村山市学園2-37-1

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