脊髄損傷看護に関する活動
当センターでは、平成21年度より脊髄損傷看護院内認定制度を設けています。
この制度は、主に脊髄損傷病棟の看護師が、脊髄損傷に関する専門的な病態や合併症について学び、
リハビリテーションや社会資源の活用、患者の心理について考える演習など、2年間にわたる専門研修をうけたのち、院内認定看護師の資格を得ています。
私たちの主な取り組みは、脊髄損傷看護の実践を率先し、役割モデルとして病棟看護師への指導を担っています。
長時間乗車する車いす上の座圧確認は、今後の生活スタイルを決定するためにも重要です。
それぞれの麻痺の状態や残存機能を理解し、個々に合わせた褥瘡予防の方法を考えています。
車いす上の座圧測定を行っている様子