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S抗体価の変化


医局秘書アルーナの報告

抗体値とは 抗体値レポート皆さまお疲れ様です。コロナ感染症は本邦では落ち着いてきていますが、まだ世界では猛威を奮っています。オミクロン株などの新しい変異も見られ、これからもまだまだ心配は続きます。当院ではこれまでワクチン接種による副反応などの報告をしてきました。今回はワクチン接種による抗体値の変化の続報です。ワクチン3回目の接種前に抗体値がどのくらいかを調査しました。結果は以下のグラフです。


横軸は1回目接種からの日にちです。我々は4回の検査をしました。①1回目接種後2週間、②2回目接種後2週間、③2回目接種後3か月、④3回目接種前。④の9か月目の採血が今回です。これで見るとやはり減少はしているものの多くの方にはまだ免疫はついていそうにみえます。一般的に実際にコロナに感染した人のS抗体値は100程度とされています。今回3回目の抗体値より4回目の抗体値が上昇している職員が3人いました。この3人にはN蛋白抗体の検査が行われました。N蛋白抗体値は実際にコロナウィルスに感染した既往があるかどうかの検査です。3人のうち2人は陰性、1人は陽性でした(S抗体値はすごくあがっていました)。つまりこの1人の職員は知らない間にどこかで感染していたことになります。症状もなく、周囲にも感染した人はいなかったということです。すなわちワクチン接種の効果があったこと、また周囲への感染を広げることなく収束したことになります。素晴らしいことだと思います。まだまだ世のなかは安全とはいえませんが、自分を守る感染対策と周囲に広げない気遣いは重要です。しっかりと守っていきましょう。我々はワクチンの3回目接種を開始しました。その結果抗体値がどのように変化していくか次回報告いたします。

自分の抗体値が知りたい方は新型コロナウイルス抗スパイク蛋白抗体検査で予約ができます。

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